転職して半年たったけど辛い!どうすればいい?要因の分析と対処法を実体験に基づき解説!

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悩める社会人
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転職して半年以上たったけど、辛すぎる。
会社に馴染めないし。なんとか今の辛い状態から脱出したい。
でもどうやったら辛くなくなるのかわかんない。もう辞めたい。
でも半年で辞めるのは早すぎなのかな。。。

こんにちは、Tsuyojiroです。
今回はこんな悩みに答えます。

✔︎今回のテーマ
・転職して半年経ったけど仕事が辛い
・転職して半年だけど、会社に馴染めない
・転職して半年だけど、もう辞めたい

✔︎本記事の内容
・転職して半年経ったけど仕事が辛い!の要因分析とその対処法!
・転職して半年で会社辞めるのは早いのか?

✔︎筆者の経験
この記事を書いている僕も、実際に転職を経験しています。
半年経っても会社に馴染めず、仕事についていけず、
メンタル的にも非常につらい思いをしました。

そんな僕ですが、今は元気にやれています。
そんな僕の実体験を通して解説していきます!

転職して半年たったけど辛い!どうすればいい?要因の分析と対処法を実体験に基づき解説!


この記事を読んでくださっているあなた。
とっても頑張っているんですね。
このような悩みを持つという時点で、誠実で自分に厳しい証拠です。
まずは、自分を責めず・否定せずに、今のままの自分でいいと、
自分に優しくしてあげてください。

まず、前提として、半年で会社に馴染めないのは、普通です!
あなたが悪いわけではありません!

人間、環境の変化に適応するのには時間がかかります。
仕事、会う人、住むところの一つでも変わるのは大変なインパクトがあるのに、
変わる転職は全部変わるので、身心ともにとっても大きな負荷がかかります。

筆者も、転職で全く新しい土地に住むことになり、かなりの戸惑いがありました。
正直、土地に馴染むだけでも1年はかかると思います。

転職、辛いのようなキーワードで検索すると、
すぐに転職を勧めるサイトで溢れていますが、
筆者としては転職はあくまで手段の一つであり、簡単に選ぶべきではないと思います。
転職ってエネルギーが入りますし、しないで済むならしないほうがいいですよね。

という筆者も辛すぎて、
毎日転職サイトをネットサーフィンしてました。笑
結局転職はしませんでしたが。

転職をすれば環境は変えられるが、
今の会社でできる可能性(異動とか)を全部試してからのほうが、
エネルギー的にもコスパがいいと思ったからです。

繰り返しになりますが、まずは転職して半年経ったけど辛いのは、
普通だと認識して、自分を否定しないのが大切です。

以下では筆者の実体験を基に、
これらの辛さの要因を分析して、
要因別の対処法を解説していきます。

辛さの要因分析と対処法!


転職して半年以上経ったけど辛い!
の要因を分析すると、主に以下の3つに分類できます。
この3つが複雑に絡み合って、辛くなっていることが多いと思います。

転職して半年たったけど辛い!の要因
・人間関係が合わない
・仕事内容が合わない
・会社が合わない

これらの辛さの要因と対処法を詳しく見ていきましょう。

人間関係が合わない

この人間関係が辛さを生み出すのは、

・上司と合わない
・同僚と合わない

の2パターン考えられます。

まず、上司と合わないパターン。
筆者の上司は、かなりのパワー系上司←
だったので、地獄を見ました。
上司に怒られてる時は、手がプルプルしたのを覚えています。
リアルに震えるっていうのはこういうことなんだなと思いました。
このパワー系、モンスター系上司は、部下を壊すスペシャリストです。
対策は以下4つです。

上司と合わないパターンの対処法4つ
①上司が異動になるまでしのぐ
②異動を願い出る
③上司を避ける
④上司の理想のキャラを演じる

①上司が異動になるまでしのぐ
このパターンは、会社の異動に命運を任せるというパターンです。
自分が異動になる場合もあります。
サラリーマンである異常、一つの部署にずっと居続ける人というのはそう多くはありません。
組織もいつか変わるときがきます。
「いつか上司と離れられるだろう」と思うだけでも、今しのげるような気がします。
筆者も、「ゆうてもコイツと一生関わるわけじゃないから」と思うようにしてました。

②異動を願い出る
このパターンは、自らアクティブにパワー系・モンスター系上司と距離を置く作戦です。
自分の人生を台無しにしようとするヤツからは逃げるが勝ちです。
筆者はどうしても上司と離れたくて、他部署の人や人事に相談しました。
実際に筆者の場合は、異動もOKとの話がつけられました。
結局今の部署で覚えたい仕事があって、異動はしませんでしたが、
相談してみるだけ無駄ではないと思います。

③上司を避ける
このパターンは、上司をうまくかわす作戦です。
上司とあまり関わらなくてもやっていける働き方ができれば、
辛さも減るはずです。
ただ、あまり露骨にやってしまうと、
上司との関係がめちゃめちゃ悪化して、
もっと悪い状況になる可能性があるので、
上手く、そしてさり気なくやる必要があります。

次に、同僚と合わないパターン。

なかなか新しい職場で同僚に馴染めないとしんどいですよね。
筆者はこちらの要因もありました。
前職時代は、大企業ということもあり、同期がたくさんいて、
付き合う人も選べました。

辛いときには、お酒を飲みながら愚痴を言い合ったり、
話を聞いてくれる人がいました。
それが転職してから同期という概念が失われてしまい、
相談したり他愛もない話ができる仲間がなかなか作れず、
つらい思いをしました。

対策としては以下の3つです。

同僚と合わないパターンの対処法3つ
①時間が解決してくれる
②なんでもいいので同僚と絡む
③異動を願い出る

①時間が解決してくれる
転職して一年経っていない状態だと、
お互いに知らないこともおおく、
なかなか打ち解けることができない状況になりがちです。
新しく絡む人というのは、なんとなく合わないような、違和感があったりしますよね。

そんな状況でも時間が立つに連れてお互いに慣れていくものであるので、
焦らずに時間が解決してくれると考えて、気長に行くのも一つの手と思います。

②なんでもいいので同僚と絡む
なかなか馴染めない状態になっていると、
殻にこもった状態になってしまっていると思います。
筆者もそうでした。

飲み会やBBQ、フットサルなどのイベントに誘われたりしましたが、
自分から断ってしまっていました。
完全に自分の殻に閉じこもっていました。

大体の場合、自分が思っているよりも、相手は自分のことを悪く思っていないので、
ランチでも雑談でもなんでも、とにかく勇気をだして絡んでみると案外フランクに会話することができたりします。
筆者は、「一日一回は会話する」「ランチにはできれば一緒にいく」というルールを決めて、
なるべくルールを守るようにしていたら、自然と周囲の人と打ち解けられるようになってきた気がします。
「単純接触の原理」というものがありますが、最初は馴染めず違和感があったものも、
接触回数が増えていくに連れお互い慣れ親しんで行けるものと思います。

③異動を願い出る
こちらは最終手段と思いますが、
トラブルを起こしてしまったり、
同僚と日常的に言い合いになってしまうような状態、
明らかに不平等な仕打ちを受けてしまうような状態であったら、
人間関係を復旧するというよりも、0からやり直してしまったほうが早いということもあります。

何よりも、悪い関係を治すというのは非常に心にも負担が大きいですし、
いっそのこと心機一転、やり直してしまうほうがいいです。

仕事内容が合わない

仕事内容のせいで辛くなってしまうのは以下のパターンが考えられます。

仕事内容のせいでつらくなってしまう要因
・仕事のやり方が違う
・仕事のレベルが高すぎる
・仕事の内容が面白くない

まず、仕事のやり方がぜんぜん違くて辛いパターン。
大丈夫です。
1年〜3年ぐらいやらないと慣れない仕事ってたくさんあります。

仕事と一口に言っても色々あります。
たしかに、能力にものを言わせて応用きかせてバリバリ進められる仕事・人というものはいますが、それだけではありません。

むしろ、転職ということで状況を変えたからには、「慣れ」「経験」というところに依存する部分も大きいと思います。
思い出してみてください。
前職でも、入社してすぐに仕事はできましたでしょうか?
筆者の場合Noでした。
つまりは、経験によるところが大きいということです。

筆者も、転職して1年以上が経過し、最初はポンコツのように仕事が出来ず、
鬼上司にこってり絞られていましたが、一回、二回とこなすうちにできるようになりました。
筆者は自他共に認める凡人ですので、才能とかではなく、
明らかに経験による「慣れ」です。
なので安心してください。
1年以上続ければ、必ず「慣れ」である程度はできるようになります。

次に、仕事のレベルが高すぎるパターン。
前職と比べて明らかにレベルが高く、ついていけずに、虚しい気持ちになったり、
この仕事向いてないのかな?と思ってしまったり、
自分の価値がわからなくなってしまったりで辛くなってしまうこともあると思います。

筆者の場合は年収に目がくらんでレベルの高い職場に転職してしまい、
前職から仕事のレベルが跳ね上がってしまいました。
全然仕事についていけず、周囲の同僚と比べて仕事のスピードはもはや周回遅れ。
上司から提示されていた期限も守れず、残業制限にも達してしまい仕事が終わらせられずに、
鬼上司からデカイ雷が落ちることがしょっちゅうありました。

正直、今も辛いですが、ある程度「慣れ」てきたということと、
レベルが高い環境にいるということは、自分も圧倒的に成長するチャンスですので、
なんとか食らいつくているだけでも、気がついたらレベルが上がっています。

久しぶりに前職の同僚と合った際に会話した際、
ふと前職と今の職場での自分の働き方(前職ではそれなり、今の会社ではビリケツ)を比べると、
いまの働き方のほうがレベルアップしていることに気づきました。

レベルが高すぎる環境と言うのは、ビッグチャンスでもあります。
めっちゃ辛いですが、なんとかやっていけば、きっと大きく成長できます。

最後に、仕事の内容が面白くないパターン。
やりがいがあると思って入社してみたものの、
日々、雑務ばかりだったり、ルーティンワークばかりで、なんの面白みもなくて辛いパターンです。
確かに、やりがいのない仕事だと以上に定時まで長く感じたり、
成長出来ていない感じがして辛いと思います。
張り合いのある仕事をして、生き生きと仕事したいですよね。

このパターンの場合におすすめな対処法は、
日々の仕事に自分のアイデアを入れ込むことです。
例えば、雑務やルーティンワークでも、自分のアイデアで時短したり、
もっと言えば仕組みで自動化してしまえば、仕事自体ほぼなくせるかもしれません。
自分のアイデアを入れようとする、主体的な考えは楽しさ」に直結するのでオススメです。

会社が合わない

転職して半年以上経つと、入社してすぐには見えなかった事が見えてくると思います。
例えば、今の会社の悪いところ、前職の実は良かったところ等。

筆者も人間関係、仕事の内容で悩んでいたときには、
前職の良さがいっぱい見えてきてしまいました。
未練たらたらの状態になって、しょっちゅうオープンワークや転職会議で前職の口コミサーチをしていました。笑

例えば、今の会社が合わないと感じる要因として以下があげられます。

今の会社が合わないと感じる要因
・福利厚生が微妙
・通勤が大変
・所在地が自分に合わない
・ネームバリューがない

まず、福利厚生が微妙なパターンです。
意外と福利厚生は給料から見えにくかったりして気が付かない部分があると思います。

筆者も半年以上経ってから、
「あれ?出張手当安いな。。。前職はいっぱいもらえたのに。」
とか、
「出張のとき残業つかないことが多いやんけ!前職は全部ついたのになあ。」
ということがありました。

他にも福利厚生が微妙なところもあり、
前職の大企業が恋しくなることが多々ありました。

この福利厚生が微妙!な場合は、
他に今の企業のいいところを見つけていくのがいいです。
隣の芝生は青いというところで、自分の理想にMAX会う会社というのは存在しないと、筆者も自分に言い聞かせています。

次に、通勤が大変なパターン。
前職は快適で座って通勤できたのに、
満員電車通勤になってしまった!
通勤が思ったよりもめっちゃ辛いというパターンです。

筆者もまさにこのパターンで、
「満員電車なんて余裕でしょ!」
と思ってたのがだんだんと辛くなってきました。

通勤時間は年収よりも幸福度に影響するというデータもありますので、
対策としては、家賃が多少高くても、会社の近くに住むということになります。
参考:https://www.lifehacker.jp/2018/11/178736-commuting-time-influence_businessinsider.html

次に、所在地が自分に合わないというパターン。

今まで住んでいた土地から、転職による引っ越しで、
新しい土地に移り住んだものの、なかなかその土地に慣れない。
なんだか合わない感じがしてストレスがたまっているような状態です。

この場合は、時間が解決してくれることが多いです。
移り住んできて数ヶ月はとまどいながら、徐々にゴミ出しのしかたや、
お店の場所、街の雰囲気に慣れていき、1年経てばだいたいはなれることと思います。
筆者も、半年ぐらいはしんどかったですが、1年たった今大分いまの住所にも慣れました。

最後に、ネームバリューがないパターンです。
前職は誰もが知っている企業だったのに、今の会社は誰も知らない。。。
なんだか自分の価値が落ちてしまったような気がする。
誇りも半減。。。というような状態です。

筆者は前職は誰もが知っている大企業で、
社外に電話するときも略称でも誰にでも通じていました。
それが今の会社に転職してから、出張のホテルの予約などは、
まず一回で聞き取ってもらえることはありません。笑

また、自分よりもがっかりしたのが親でした。
大企業に入って喜んでくれていた父親も、筆者が名も知らぬ会社に転職するときいてかなりがっかりしていました。
(ごめん!親父!)

これらの問題は、自分自身の「よく見せたい」という気持ちと折り合いが付けば静まります。
筆者は、周りによく見られたいという気持ちが強かったのですが、
「周りによく見られてなにか意味があるのか?」と自問自答を続けた結果、
そんなことに意味はないと思えて、気持ちが落ち着きました。

余談ですが、以前は洋服もブランド志向だったのが、今では完全なユニクラーになりました。笑

ここまで色々やってもやっぱり辛い!という場合は転職も選択肢

ここまで転職して半年たったけど辛い!の要因と対処法について解説してきましたが、
どれを試してもだめだあ!という方は「転職」という事も選択肢に入って来ます。
ただ、単刀直入にいって、転職して半年〜1年たっていない状態での転職は、最終手段にすべきです。

結論、転職後1年経っていない状態での転職は、早いです。
面接などでも、「またすぐに辞めるのでは?」と思われてしまい、
不利になってしまいます。

なので、
まずは、今いる場所で折り合いがつけられるか試す
→社内で異動を願い出てみる
→どうしてもだめで、辛くてしょうがないなら転職活動
という流れにすべきです。

もしどうしても転職したい!
という場合は、どうやって「1年未満での転職」というハンデを払拭していくかの戦略が必要になってきます。
こちらについては、以下の記事で解説していますので参考にしてください。

【転職】「前職が短い」場合の転職面接のポイントを解説!〜期間が短いのは気にしすぎないでOK!〜
今回は前職が短い場合の転職面接のポイントについて解説していきます!前職(現職)が短期間になった場合には面接官に突っ込まれるのでは?と気になりますよね。そんな「前職が短い」場合のポイントについて解説します!

前職が短い場合のハンデを払拭するならエージェントによるサポートは必須です。
ただ、あれこれ登録する必要はないので3つで十分です。
以下の記事を見てみてください。

【厳選】おすすめの転職エージェント3選!!
転職エージェント。たくさんあって、どのエージェントがいいのか?悩みますよね。 (正直、たくさん登録しても、メールが大量に来てめんどくさいですし。) そこで、筆者が年収400万円アップに成功した転職体験から、 「このエージェントに登録しておけば、とりあえず間違いない!」 というエージェントを3つだけ、選びました!

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