転職の面接対策について解説!〜一次、二次、最終面接の内容と対策を実体験から解説〜

転職
悩める社会人

転職面接の対策かあ。

何やればいいんだろ。そもそも一次面接、二次面接、最終面接の違いもよくわかんないし、何聞かれるんだろう。どんな人が面接官なのかもよくわかんないし想像するだけで緊張する。

面接がどんな感じなのか把握して準備しておきたい。

こんな悩みに答えます。

こんにちは、Tsuyojiroです。
面接。想像するだけで緊張しますよね。

筆者も転職活動時は、
「転職の面接って、どんな感じなんだろ。。。?」
と、とても緊張したのを覚えています。
志望企業の人と初対面なので、余計に緊張しますよね。

この面接、やっかいなのが一次、二次、最終面接と、
それぞれ聞かれる内容やどんな人が面接官なのか違うんで、
それぞれで対策する必要があるということでなんですよね。

今回は、そんな転職面接について、一次、二次、最終の、
全部の特徴と対策を解説していきます!

本記事の内容

・一次、二次、最終面接の特徴と違いがわかります
・一次、二次、最終面接でどんなことを聞かれるのかわかります
・一次、二次、最終面接の対策がわかります

筆者の経験

この記事を書いている僕も、実際に転職活動していました。
転職活動中の面接通過率は85%の実績です。(7回中6回通過)
転職活動の結果、第一志望の内定GETし、年収400万円アップに成功しました。

また、企業側のリクルーターとして学生を内定までサポートした経験があります。
採用側の目線あり

こういった僕が、解説していきます。

一次面接の特徴

一次面接の特徴は、印象重視&基本的な内容が聞かれるということです。
見られる内容としては、第一印象、ビジネスマナー、身だしなみも重視されます。

面接官は、人事+配属先の管理職となるパターンが多いです。
参考までに、筆者のパターンでは、一次面接は以下のような面接官の組み合わせでした。

筆者一次面接の例
面接官:二人
・配属先部門の管理職
・人事

人事の人も、一次面接では人事部長などではなく、一般社員でした。

一次面接は、一言で言えば「ひととなり」重視ですね。
実際に本人と合うのは会社側としても初めてです。

面接官の立場に立って考えてみると、履歴書や職務経歴書ではいい人にみえたけど、実際にあったら「ヤバいヤツ」だったというリスクもあります。
なので面接官は、「ヤバイやつじゃない」こともチェックしなきゃいけません。

ヤバいやつを二次面接に上げたら人事の人も、
「なんでこんなやつを一次面接通したんだ!」
と上司から怒られちゃいますからね。笑

よって、印象重視、
つまりは、第一印象、ビジネスマナー、身だしなみが重要になってくるんです。

一次面接で聞かれる内容


一次面接で聞かれるのは、履歴書、職務経歴書と照らして基本的な内容になります。
大体の企業では、最初に会社の仕事内容の説明があったりするはずです。
筆者はほとんどの企業の一次面接では、会社・仕事内容の説明を受けて、
仕事内容が書いてある印刷物や、パンフレット的な資料をもらいました

参考までに、筆者の場合は一次面接で聞かれた質問は、以下のような内容でした。

筆者の一次面接の主な内容

・人事から会社・仕事内容の説明
・自己紹介
・志望理由に関する質問
・今の仕事の内容に関する質問
・退職理由
・前の会社に戻りたくならないか?
・他社の選考状況
・逆質問

このように、基本的に聞かれるのは、自己紹介・自己PR、志望理由など基本的な内容になります。
基本的に深堀りされるのは二次面接以降と思ってOKです。

一次面接の対策


一次面接の対策は、以下の通りになります。
人事担当者と初めて顔を合わせる場で、
第一印象はとっても大切なので、ばっちり対策していきましょう!

一次面接対策
・ビジネスマナー・服装を整えておく
・第一印象を良くするようにする(挨拶・笑顔)
・自己PR・志望理由など、基本的な内容の確認
・不足しているスキルがあれば、勉強を始めておく

まず、身だしなみはしっかりと整えておき、ビジネスマナーには失礼が内容に確認しておきましょう。
初めて顔を合わせる際には挨拶は大きな声で、笑顔でいくと印象が良いです。
話すときは自信をもって、はっきりと話せるとGoodです。

繰り返しになりますが、一次面接では基本的な「人となり」を見られることが多いです。
なので、まずは「この人と一緒に働いてみたい」と思ってもらえるように、
好印象を残すようにしましょう。

自己PRや志望理由など、暗記ではなく、自分の言葉でスラスラと出てくるように事前に練習しておくのがオススメです。

また、求人から不足しているスキルがあれば、勉強を開始しておけば、
不足スキルを克服しようと努力している姿勢をアピールできます。

はじめての面接は緊張しますが、書類面接で認められてここまで来ています。
自信を持っていきましょう!!

二次面接の特徴

結論から言うと二次面接は、「現場の視点が入る」のが大きな特徴です。

二次面接の特徴を、以下に挙げます。
一次面接よりも、より実際の仕事に関わる質問がされるんですね。

二次面接の特徴

・自分の上司になる人が面接官に加わる

・入社後の活躍可能性をチェックされる

・一次よりも深堀の質問がくる

・入社後のキャリアプランについての質問が来る

・一次よりも時間が長い

実際に自分の上司になる人は、
「この人はメンバーと上手くやれるかな?」
という視点でも見ています。

上司になる人は、実際の業務を知っているなので、
「この人は仕事をこなせるかな?」
と実務能力もチェックされています。

筆者も経験があるのですが、一次面接と同じ質問が来るパターンがあります。
筆者の場合は、志望動機について一次で聞かれていましたが、二次面接でも聞かれました。
さらに、同じ質問でも一次面接よりも深堀されました

二次面接になると、具体的に入社した後の質問も増えてきます。
筆者も今の会社の二次面接の時に、
「キャリアプランはどう考えていますか?」
と聞かれました。

二次面接になると、一次面接で候補者が絞られた分、時間が取れるので、
面接時間が長くなる傾向にあります。
長く時間をとって、じっくり深堀できるということですね。

現場の人が出てくるということは、

「二次面接通過」=「現場は一緒に働けると思ってる」

ということなので、二次面接はやま場と言えます。

二次面接の対策

二次面接の対策は次の通りです。
基本的には、一次面接の対策で用意していたものを、
さらに深堀
していくことになります。

二次面接の対策

・一次面接の内容を深堀・ブラッシュアップしておく

・入社後の具体的なキャリアプランを考えておく

・企業情報の再チェック(企業HP・求人・ニュース)

一次面接〜二次面接まではあまり時間もなく、大変ですよね。
対策はやっておいて損はないので頑張っていきましょう!

二次面接で落ちるパターン

残念ながら二次面接で落ちてしまうパターンとして、ありがちな項目を挙げます。
このパターンにはまらないように対策していきましょう!

二次面接で落ちるよくあるパターン

・回答が一次面接とつじつまが合わない

・現場の文化と合わない

・一緒に働きたいと思えない

二次面接だけでなく、最終面接まで回答はつじつまが合う、
つまり一貫性のある状態にしたほうがいいです。
一貫性がないと、信用度が下がってしまいます。

現場の上司となる人が出てくるので、
「現場のやり方に合わなそうだなあ」とか、
「正直一緒に働きたいと思えないな」と思われてしまったらアウトです。
話し方や伝え方は、「一緒に働きたい」と思えるように心がけましょう。

二次面接を突破すれば大手です!頑張っていきましょう!

最終面接の特徴

最終面接の特徴は、面接官が、一次、二次面接よりも「偉い人」になることです。

企業の規模が1000人以上などの巨大企業であれば、本部長・部長クラス、
企業の規模が数百人であれば社長クラスが面接官というのが代替の目安です。

参考までに、筆者の経験から、2事例あげますと、
超大企業と大企業の場合で以下のような面接官の組み合わせでした。

筆者の例①超大企業の面接(従業員数1万人以上)
面接官:二人
・人事部長
・人事部
筆者の例②大企業の面接(従業員数数百人)
面接官:3人
・社長
・副社長
・人事部長

(②の例では社長クラスが出てきたのでめちゃめちゃ緊張しました。)

ちなみに、最終面接の通過率は企業によりまちまちですが、
一般的には通過の可能性が高いです。
それまでの一次・二次面接で、「一緒に働く人」を通して「現場サイドの確認」ができているからです。
一方で、最終面接で落とす企業というのも確かに存在しますので、最後まで気を抜かずにいきましょう
よって、たまに「最終面接は落ちない」という話を目にしますが、実際には「最終面接は落ちる可能性は0ではない」ということになります。

エージェントを使っていれば最終面接の情報も教えてくれたりしますので確認してみましょう。
実際に筆者は、エージェントに確認し、受けた企業の中のある企業は、「今まで最終面接で落ちた事例はない」と教えてもえまいた。
(結果は合格でしたが、もちろん、浮かれつつも、準備はちゃんとして最終面接に臨みましたよ!)

最終面接で聞かれる内容

最終面接で聞かれる内容、気になりますよね。
ここでは筆者の経験を紹介します。
筆者の場合は以下のような内容でした。

筆者の最終面接の主な内容
・自己紹介
・自分の強み・弱み
・趣味に関する質問
・志望理由に関する質問
・なぜうちの会社かということ
・うちの会社の強みと弱みはなんだと思うか?
・入社意思に関する質問(前の会社に戻りたくなったりするか?)
・事業に対する意見(今後この事業はどうしていくべきと思うか?)
・キャリアプランについて(5年後、10年後どうなりたい?)
・他社の選考状況
・逆質問

基本的には、相手が社長でも一次・二次面接と同じ内容も聞かれました。
面接官(社長達)は、得に、「なぜ、うちの会社か?」という点に興味を持っていました。
キャリアプランについても掘り下げて聞かれました。

最終面接の対策

基本的にはこれまでの面接のまとめと深堀りになります。
総仕上げのつもりで頑張っていきましょう。

対策をまとめると以下のようになります。

最終面接の対策まとめ
・一次面接二次面接の内容を踏まえて掘り下げておく
・一次二次面接から一貫性をもたせた回答をする
・業界に対する意見を深堀りしておく
・逆質問は、「偉い人目線」で聞ける内容で考えておく

二次面接の対策でも、「掘り下げ」は実施済みかもしれませんが、
最終面接ではさらに二次面接の内容を受けて掘り下げができるはずです。
やりすぎということはありませんので、今一度、掘り下げる余地がないチェックしておきましょう。

最終面接でいきなり一次、二次面接といっていることが変わるのは、信頼性の観点からあまり望ましくありません。
基本的に、質問への回答は一次・二次・最終面接と一貫性をもたせたものにしておいたほうがいいです。
もし、一次・二次面接を通して、心境の変化があったのであれば、その旨明確な理由を添えて伝えればOKです。

また、相手が偉い人になるので、面接中のマナーや、話を聞く姿勢についてはそれまでの面接からより一層気をつけていきましょう。

最終面接、緊張しますが、今までの一次、二次面接で認められてここまで来ています。
自信をもって行きましょう!
ここを突破すれば内定GETです!

【共通】転職面接で見られているポイント


転職面接で見られるポイントは、以下のように3つに分けられます
一次面接、二次面接、最終面接共通のポイントですのでしっかり対策していきましょう!

転職面接で見られるポイント
  1. 人物評価
  2. スキル・経験・適性
  3. 会社・労働条件とのマッチング

以下順番に見ていきましょう!

①人物評価

人物評価では、ビジネスマンとしての基本的な部分についてチェックしています。
項目としては以下のような内容です。

人物評価のチェックポイント
・マナー
・コミュ力
・働く意欲
・仕事への態度

②スキル・経験・適性

スキル・経験・適性では、
「やってもらいたい仕事ができて、会社にプラスになるか?」
をチェックしています。
チェックポイントは以下のような内容です。

スキル・経験・適性のチェックポイント
・求人のニーズにあっているか?
・求人になくても会社の利益になりそうなことはあるか?
・やってもらう仕事にあっているか?

③会社・労働条件とのマッチング

会社・労働条件とのマッチングでは、会社の文化や、就業規則、残業・出張などの働き方にあっているか?
すぐにやめてしまわないか?チェックしています。

会社・労働条件とのマッチング
・企業風土にあっているか
・一緒に働く予定のチームになじめそうか
・残業や出張は対応可能か

面接本番評価項目例

では、面接本番ではどんな感じでチェックされているのか、
評価項目の例を見てみましょう。
評価は5段階だったり、ABC評価だったり企業によりけりです。

項目がたくさんありますが、面接当日はこちらの項目が見られていると思って面接対策・受け答えをしていきましょう!
正しい回答」=「面接官の意図に沿った回答」です!

【評価項目例】

1.人物評価
・身だしなみは問題ないか?
・言葉づかいは問題ないか?
・来社時刻は適切か?
・必要書類は揃っているか?
・言葉のキャッチボールができているか?
・誠実に回答しているか?
・説明は伝わるようにしているか?
・説明は簡潔か?
・キャリア目標があるか?
・会社情報を理解しているか?
・自己研鑽しているか?
・転職理由は明確か?
2.スキル・経験・適性
・経験は十分か?
・資格・スキル・知識は十分か?
・責任感はあるか?
・社会貢献への意欲はあるか?
・当事者意識・主体性はあるか?
・目標達成の意識・実績はどうか?
・転職回数は?
・勤続年数は何年か?
・問題解決はどのようにやってきたか?
・今の会社への不平不満を言っているか?
・成長の可能性があるか?
3. 会社・労働条件とのマッチング
・年収希望は妥当か?
・勤務地は問題ないか?
・一緒に働く仲間とうまくやれそうか?
・通勤には問題ないか?
・残業・出張への対応に問題ないか?
・出社可能日はいつごろになりそうか?
・入社の可能性は高いか?
・一緒に働きたいと思える人か?

【共通】面接の流れ

一次面接、二次面接、最終面接で共通してだいたい以下の流れになります。
事前に把握してイメトレをしておおくのがオススメです。
⓪はマストではありませんが、筆者おすすめです!

面接の流れ
⓪カフェで待機
①企業ビルへ到着
②受付
③控室や面接室で待機
④面接室に入る
⑤面接官に挨拶
⑥椅子に座る
⑦面接実施
⑧退室

以下順番に解説していきます!

⓪カフェで待機

筆者は面接がある時はいつも「1時間以上前に近くのカフェ入り」をしています。
なぜならメリットだらけだからです。

1時間前カフェ待機のメリット
・遅刻しない
・汗がひく
・最終確認ができる
・落ち着いて身だしなみを整えられる
・一息つくことで心の準備ができて緊張がほぐれる

まずは近隣のカフェに1h以上前に入っていれば遅刻はしませんよね笑
筆者は不注意なので、一応スマホでアラームもかけています。
カフェで何かに夢中になって遅刻。。。はシャレになりませんからね笑

筆者は特に汗かきなので、夏場は特にアイスコーヒーなどを飲んで、汗が引いてから面接会場に行きます
冬場ならコーヒーで暖まってから面接にいけますね。

カフェでは、スマホにpdfで入れておいたり、紙で印刷してきたりした以下のものを最終チェックします。

カフェで最終チェック!

・履歴書
・職務経歴書
・求人票
・面接対策書

面接会場に行く前には、トイレでボディペーパー、あぶらとり紙を使って見た目を整えて、
ネクタイをしっかりしめてから向かいます。

ここまでしっかり準備すると、筆者の経験場、緊張も大分落ち着いてきます。
(筆者は超緊張しいなので、結局面接室に入る時は緊張してますが、これをすると大分違います。笑)

①企業ビルへ到着

企業のビルに着いたら、
スマホ電源はOFFにして、コートは脱ぎましょう。
すでにここから選考が始まっていますので気を引き締めていきましょう!

②受付する

受付も面接官の一人と思いましょう。
なぜなら受付係にも印象を確認する面接官がいるからです。

受付の人には、一礼して、
「〇〇時に〇〇様に面接をお願いしております〇〇と申します!」
笑顔で爽やかに伝えましょう。

受付係から何か指示があると思いますので、それに従いましょう。
「ありがとうございます!」を忘れずに。

③控室や面接室にて

部屋では、入り口に近い下座に座りましょう

(名前を呼ばれる場合)
名前を呼ばれたら「はいっ!」と爽やかに返事する。
第一印象はとても大切です!

大きな声を出すコツは、歌を歌う時みたいに「息を大きく吸って、はく」のがオススメです!
筆者はいつもやっています。
(声の大きすぎに注意です笑 一度家で試してみてください)

(面接官が入室してくる場合)
面接官が入ってきたら、立って氏名を名乗りましょう。
第一印象はとても大切ですので笑顔でハキハキと、爽やかに名乗りましょう!
面接官が入室してくる場合には、次の④は不要ですのでスキップしちゃってください。

筆者の経験上、
「控室を経由して面接室に入る」パターン
「いきなり面接室に直行して後から面接官入ってくる」パターン
の割合としては半々といったところです。
企業のその時の事情にもよりけりと思うのでどちらのパターンでもOKなようにイメージしておきましょう!

④面接室に入る

面接室への入室は以下手順です。

ドアを3回ノック
→面接官:「どうぞ」
→自分 :「失礼します!」(元気よく爽やかに
→ドアを開ける
→ドアを閉める。この時は両手で静かに閉める。

何回も繰り返しになりますが第一印象、めちゃくちゃ大切ですのでしっかりやっていきましょう!

⑤面接官に挨拶

ドアの前で、「〇〇と申します。本日はよろしくお願いいたします!」と挨拶(爽やかに!)
ドアから面接官まで距離がある場合は、入室時に「失礼します!」→椅子の横で氏名を名乗るでOK

⑥椅子に座る

椅子に座るのは以下手順でやればOKです。

椅子の横に立つ
→自分「よろしくお願いいたします!」
→一礼
→面接官:「どうぞ」
→座る
(深すぎない位置に。深すぎると横柄に見えてしまう可能性あり。)

⑦面接実施

いよいよ面接本番です。
面接中は、面接官の鼻らへんを見ながら話をするとGoodです。

目を見すぎて睨みつけているように見えてしまうのはNGです。

面接官が複数いる場合は、話しながら目配りをしましょう。
逆に、面接官が話している時は、相づちを打ちましょう。

⑧退室

退室は以下手順です。
あと少しです!最後まで気を抜かないでいきましょう!

立ち上がる
→自分:「ありがとうございました!よろしくお願いいたします!」
→一礼
→出口の前へ移動
→自分:「失礼いたします!」
→一礼
→ドアを開ける
→ドアは静かに閉める

オフィスから出て、ビルが見えなくなるまで気を引き締めておく!
(歩きスマホダメ!絶対!)
「来賓者カード」とか返すときにも笑顔で「ありがとうございました」を忘れずに!
選考は続いている!

転職面接当日の注意点

転職面接当日の注意点を上げていきます。
面接以外でもマナーを通して「人間性・ビジネススキル」を見られています

面接と、面接の前後には、実際の仕事ぶりが想像できるイベントがてんこ盛りです。
採用担当者は面接以外の部分の振る舞いからも日々の業務態度をイメージしています。

見られている主な項目をあげますと、以下の通りです。

面接当日に見られている主な項目

①到着時間

②身だしなみ

③挨拶(第一印象)

④面接待ちの態度

⑤面接後の態度

結構ありますよね〜笑
順番に解説していきます!

①到着時間

到着時間は、相手方を考えた時間に到着できるようにしましょう。
オススメは総合受付に10分前に行って、担当者に5分前に声がかかるようなイメージです。

よくやりがちな失敗として、「遅れるよりまし・やる気を見せたい」で30分~1時間前などに受付に行ってしまうパターンです。
想像してみてください。
採用担当者も日々の仕事をしており、その合間に面接の対応をしています。
あまりに早く来られてしまうと、スケジュールが狂ってしまいますよね。
最悪「空気読めない」と思われてしまう可能性もあります。

そうは言ってももちろん遅刻は厳禁す。
遅刻は基本的に社会人としてアウトなので絶対しないようにしましょう。

ならばやはり30分~1時間前に行った方がいいじゃないか!
とのご意見あると思います。
そうです、ただ、早めに会社のビルに入るのはOKで、「受付」は10分前まで待ってくださいね。

繰り返しになりますが、筆者もやっていたオススメの方法としては、1h以上前に会社の近くのカフェに入ることです。
緊張しいの筆者でも気持ちを落ち着けることができました。
夏場でも汗がひいて落ち着けます。
カフェが会社の目の前であれば、外から会社の様子を確認し、自分としてもこの会社で働いてO Kか判断材料を集められますので一石二鳥です。

以上、今回は、転職における面接の流れについて解説してきました。
意外とお作法が多くて大変ですが、練習していると自然にできるようになりますので、
家で練習してみるのがおすすめです!

②身だしなみ

基本的にはスーツ安定でしょう。
面接の案内に特別言及がない限りはスーツ安定です。

もちろん、シワののびた白シャツを着ていきましょう。
髪の毛は整えて、髭は剃りましょう

筆者も真夏日の中、ネクタイを持参して、近くのカフェのトイレでネクタイをしめて面接に向かいました。
また、タバコを吸う方や、香水をつける方は匂いにも注意です
匂いのひどい人を仲間としてお客様に合わせたくありませんよね。

筆者はとても汗かきなので、オススメなのは無香性のボディペーパーです。
面接前に使うとさっぱりして、気合が入ります。
また、あぶらとり紙も持ち歩いていました。

難しいことは考えず、相手が不快に思わずに気持ちよく会ってくれるにはどうしたら良いか?
を考えればOKです。

③挨拶(第一印象)

第一印象。
とても大切です。
ここで面接の成否が決まると言っても過言ではない!という意気込みでOKです。
第一印象が悪いと「試合はすでに、決まっている」状態になってしまいます。
そんの嫌ですよね。

受付から面接官、会社を出るまで自分から「爽やかに」挨拶できるようにしましょう。
ここで挨拶がちゃんと出来ない=取引先・お客様に対してもちゃんと挨拶できないと思わてしまうれる可能性があります。
逆に第一印象の人に与える影響は大きなものですので、
爽やかな挨拶でいい第一印象をGETしましょう。

筆者も緊張しいなので、実際に使っていたお勧めの方法があります。
それは、挨拶の発声をする前に、「歌を歌うように息を大きく吸う」です。
これをすると、勝手に大きな挨拶が出てくるので、あとは笑顔をプラスすれば第一印象完璧です!
ぜひ試してみてください!

④面接待ちの態度

面接待ちでよくあるNG例は以下の通りです。

面接待ちNG例

・だらしない座り方・スマホでメール

・スマホでゲーム

面接待ちの状態も見られていると思った方がいいです。
面接待ちでスマホゲームしてる人が、客先で待っているときにスマホゲームしないか?
と疑問を持たれても仕方ないですね。
取引先の人がスマホゲームしながら待っているのを、お客さんが見たら、どう思うか?
想像にむずかしくないですよね。

会社のビルに入ったら、姿勢を意識して座って、スマホいじりは控えるようにした方が無難です。
また、受付の人にも、案内係の人にも挨拶・お礼は忘れないようにしましょう。
面接官は、受付・案内係の人にも印象を確認することがあります。
場合によっては、面接室に入る前にすでに試合終了していたなんてこともあり得ます。

⑤面接後の態度


「では本日の面接はこれで終了です。お疲れ様でした。」
思わず肩の荷が降りる瞬間ですよね。
しかし、もう少し頑張りましょう
「面接」は終わりましたが、「選考」は続いています。

エレベーターまで一緒に行き、会社のビルを出て、会社が見えなくなるぐらいまで気を抜かないようにしましょう。
決して会社から出てすぐに歩きスマホしないように気をつけてください!
(面接関係なくても危ないですが。。。)
歩きスマホをして、人にぶつかりそうになっている姿なんか見てしまったら、一緒に働きたいとは思えませんよね。
「人の迷惑を考えない人」と思われてしまう可能性もあります。

 

逆質問対策については、以下の記事で解説しているので是非ご活用ください。

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